フリーペーパー“ MAG! ”は何度も読み返したくなる [お役立ち]
「ネットユーザ以外への広がりがない」のが地域ポータルが成功しない原因の一つである。
地域メディアがそこに住む人全てを読者対象としても情報流通ルートをネット上だけに限定すると、ほとんど伝わらない。地域メディアはそこに暮らす多くの人に見られる機会があってなんぼである。
携帯やパソコンを積極的につかわない層の数 > IT機器に比較的依存する層の数(地域ポータル閲覧層)
「地域の情報化の成功」とはIT機器を持たなくても、そのエリア内の出来事が多くの人に届けられればそれでいいのである。そう、情報が共有できればいいのである。(ITはあくまでも手段)そういう考えから「紙媒体は強い」と結論付け、有望な国内紙メディア(フリーペーパー)の発行者に連絡をとり、東京シーサイドストーリーさんとご縁ができた。
さらに提携先を探すべく都内の街角のフリーペーパーを片っ端から漁り、中身をチェックしまくった。最も楽しめ、次回も読みたいと思ったのが「MAG!」(MagnetPress)(早稲田大学公認出版サークル発行)である。
まち情報誌ではないが、どんな連中が書いているのだろう会いたいと思い連絡してみた。(半年前の話)
イベント主催者がひねり出した文章だと魅力に欠ける場合が多く、読者に「行きたい参加したい」と行動を促すパワーが不足気味であるが、彼らに依頼し、将来クオリティに欠ける部分を補ってもらえないかと考えたからである。TSUDOIで表示される見出しや紹介文を魅力的にしたい。
「MAG!」はテーマがしっかりしていて深く読め、捨てる気にならない、いい雑誌なのである。インタビュー記事が深い。
無農薬だけど色形もキレイ、そして当然おいしい。そんな印象を受ける。やんちゃなクスッも、新たな発見もある、無料であるが甘えない。プライドを感じる魅力ある雑誌だ。
次回に続く
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