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メディアとしてのTSUDOI [tsudoi.jp]

昨年に引き続き、「gooラボ ネットの未来プロジェクト」 NTT R&Dフォーラムブロガーツアー2010

に招待いただいて、藤代裕之氏のことを知ったのだが、マスメディアのことをしっかり考えているかたらしい。

→ガ島流ネット社会学

地域情報(ローカルニュース)は、「同一の情報を多くの人に知ってもらうことで成功」が持論の私としては、

紙メディアや放送との連携は、TSUDOI開始時の2007年から画策していたことなので、

ネット以外のメディアが元気を失うことは、特に都会では住みづらく世知辛い世の中になりそうな気がしてなりません。

 TSUDOIは手段であって、目的は地域の日々のニュースを多くの人に伝えること。

実現できたら、近く同士で呉越同舟、一緒の釜の飯の感覚で住みやすくなるんじゃないかと。大災害時には連携が強まるそうだが、平時でも連携していれば犯罪や非行予防につながるかな。

今住んでいる団地昔の文化住宅の建て替えでURで立派な感じなのだが、そこに隣接して小さな商店群がある。シャッター街な感じで、スナック、魚屋、個人スーパー、居酒屋、本屋が店を閉じ、今は電気屋、和菓子屋、 服屋、散髪屋、豆腐屋、薬屋、クリーニング、肉屋、手芸系、酒屋さんそれぞれ規模にあった商売ができているようで生き生きとしているように見えます。それらが結束しているかというとそうでもないらしく、店どうしの交流はないとのこと。(朝から晩まで働いていたら、隣接してても話はできないというのが現実) 個店活況はニーズがあっても地域活性”全体での成功”は店主も近隣住民も願っていない。(いわゆる地域活性ってどういう状態が活性なんでしょうな

300M離れたところと、800m離れたところにそれぞれ中規模スーパーが有りましたが1〜2年前に消滅してしまい、団地の住民のこの商店群の依存度はますます高くなっています。

生活圏が小さくても、近くの情報がなくても生きていけます。

しかし近所のほんのちょっといいことがわからないより、いろいろわかったほうが希望がもてるんじゃないかと。

妻子は今日コール田無でお友達のピアノ発表会を聴きに行って花束渡したらしい。生演奏が聴ける生活と聴けない生活、友達の応援に行く体験も、近所で何がある?がわかるからこそ得られる幸せだと思います。

日々の暮らしと、”マス”メディアで得られる情報の接点は小さく新聞なくても生きていける困らないことに気づいていて、新聞とっている人は単なる習慣である人も少なくないように思える今日このごろです。

少し前にS新聞社さんに行ってお話させていただいたことを思い出しました。


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